モンベルのクールパンツを購入レビュー!夏場に大活躍の涼しいパンツ
モンベルのクールパンツは、最軽量級の薄さをほこる製品。夏の登山やキャンプなどを中心に、アウトドアで大活躍します。お値段もお手頃なのに、細部まで機能性が豊富です。クールパンツを実際に着用してレビューしたので、ぜひ参考にしてください。
モンベルのクールパンツの詳細
価格 | レディース/7,480円、メンズ/7,700円 |
平均重量 | レディース/199g、メンズ/222g |
型番 | レディース/#1105660、メンズ/#1105659 |
モンベルのパンツ製品のなかでも、最高峰の薄さと軽量性をほこるクールパンツです。ナイロン100%のサラサラとした質感で、肌触りが良いのが特徴。適度なフィット感によって、ハードな動きも邪魔しません。すそは、小石が靴のなかに入りにくいストレートタイプの形状をしています。とにかく涼しく、暑い時期には欠かせないボトムス装備です。
クールパンツの魅力をレビュー
モンベルのクールパンツは暑い時期にベストな装備です。実際にクールパンツを着用してみると、驚きの機能性をもっていることが分かりました。ここでは他のブランドにはない、クールパンツの魅力を7つに分けてお話しします。
風通し抜群の生地
モンベルのクールパンツで一番の魅力は、重さにも表れている「薄さ」です。モンベルの標準的なパンツ「O.D.パンツ」が319gなのに対し、クールパンツは199g。クールパンツを履いてもほとんど体感温度が変わらず、風が吹くと冷涼感すら感じます。
薄いからといって透けることもなく、下着も見えません。また、ナイロン特有の肌触りがいい生地は、汗をかいても肌にハリつくことがないです。別ブランドの3シーズン対応のパンツと比べるても、圧倒的にクールパンツの方がカサつきがなく、汗によるベタつきを抑えられます。
ポケットはメッシュ素材
涼しさを高めるために、クールパンツのポケットにはメッシュ素材が使われています。布のかさばりがないので、風がクールパンツ内部に入るのを邪魔しません。着用してもポケットの存在をまったく感じませんでした。汗で濡れても素早く乾きますよ。
しなやかなストレッチ性
モンベルのクールパンツは、柔軟性のある生地によりとても動きやすいです。生地を伸びがいいので、座ったり立ったりしてもストレスフリー。登山中に岩稜地帯が現れても、スイスイと足を動かせます。また、しなやかな生地なので、動いても化繊特有の音が出にくいです。
肌触りの良い平たい縫製
クールパンツの縫製はほとんどがフラット。縫い目が平たくなっているので、スレによる肌の違和感がないです。足を激しく動かしても、縫い目に立体感がないおかげでスムーズに歩けます。
調整可能なベルトが付属
モンベルのクールパンツには、イージーベルトが搭載。ゆるいときはウエストを簡単に調整できます。ベルトの着脱もワンタッチで可能です。
ポケットはすべてチャック付き
モンベルのクールパンツは、すべてのポケットにチャックが付属。収納した物の落下を防いでくれます。ポケットはサイドに2つ、背面に1つ付いています。
豊富なサイズ展開
モンベルのクールパンツのサイズは<XS~XL>に加え、<XS~XLショート丈>と<XS~XLロング丈>バージョンも展開。ウエスト・ヒップサイズなどはそのままに、丈の部分だけサイズ調整できます。また、大きめのUSサイズも用意されています。色々な体型にフィットするので、サイズ選びしやすいのもメリットです。
モンベルのクールパンツのデメリット
モンベルのクールライトパンツは、ウエスト部分に伸縮性がほぼありません。サイズ選びを間違えると、お腹周りがキツく感じてしまう可能性があります。ゆるい分には、イージーベルトによって調整できるので大丈夫。オンラインで購入する場合は、慎重にサイズ選びをしてください。
また、登山で着用する場合、標高が高い山(3,000m峰)だと涼しすぎる場合があります。夏の低山や、標高2,000m以下の山の方がクールパンツは適応しやすいです。
クールパンツと組み合わせやすいアイテム
モンベル製品で統一するのなら、クールライトTがおすすめ。クールパンツ以上に薄手で、濡れてもすぐに乾く性能をもっています。詳しくは以下の記事で解説しているので、トップスを探している方はぜひ読んでみてください。
モンベルのクールパンツを着用して夏に備えよう
モンベルのクールパンツを、レビューさせていただきました。クールパンツは夏を中心に活躍するアイテムです。1枚持っていれば、クールビズな格好でアクティブに動けます。モンベルのパンツのなかで一番軽量性に優れており、通気性も抜群です。夏にピッタリのクールパンツをぜひ用意してみてください。