背負いやすい登山用ザックまとめ!選び方と試着可能な商品をご紹介
登山用のザックは通常の街用の物と違い、重さを体に分散してくれる優れ物です。どの登山用ザックが合うかどうかは、人それぞれ骨格が違うため、一度試着してみなければ分かりません。
自宅で登山ザックを選びたい人におすすめなのが”Prime Try Before You Buy”です。Amazonのプライム会員なら試着&返送ができるサービスで、自宅で登山ザックを吟味したい人にとてもおすすめ!
今回は”Prime Try Before You Buy”で選べる登山用ザックを5つ紹介します。ぜひお気に入りの登山用ザックを見つけてください。
登山ザックの選び方
登山ザックはさまざまなメーカーから作られ、それぞれフィット感が違います。ここでは登山ザックの選び方を詳しく説明します。
ザックの容量を決める
ザックは10Lの小さいものから縦走用の100Lの物もラインナップされています。日帰り用であれば以下の容量が参考になりますよ。
過ごしやすい季節の軽登山 | 10L~20L |
冬季など防寒具が必要な季節の登山 | 25L~35L |
1泊2日の小屋泊登山 | 35L~ |
背中にフィットしているかどうかをチェック
登山用ザックはショルダーハーネス(ザックの紐)を調整し、ウェストベルト(腰にある調整ベルト)やロードリフトストラップ(肩にある調整ベルト)を使って背中の隙間をなくします。隙間があると荷物の荷重が後ろ側にいってしまったり、摩擦によるこすれなどが起きてしまいます。
また、胸の上にあるチェストストラップも調整する必要があります。この部分をフィットさせる事によって、荷物の重さを腰と胸で分散させてくれる効果があります。
ザックの装着手順
1.ウェストベルトを装着…装着後に左右のベルトをそれぞれ両手で持ち、交錯させるように締める
2.ショルダーハーネスを手前に引いて調整する…ベルト下にある調整ベルトをぴったりくっつくように調整
3.ロードリフトストラップを手前に引いて締める…肩の後ろの間をなくすようにぴったり締める(ストラップがない場合もあり)
4.チェストストラップを装着…胸が苦しくない程度に締める
レインカバーがついているかどうかも調べる
レインカバーは防水のザック用カバーです。突然雨が降ってきたときに荷物を守ってくれる効果があります。雨以外にも砂などが多い場所で、汚れ防止の役割も果たしてくれます。ザックについていない場合は別途購入しましょう。
Prime Try Before You Buyってなに?
”Prime Try Before You Buy”は通販サイトAmazonが行っているアパレル商品を試着&返送できるサービスです。条件は1度に6着まで、返送期間は7日間以内となっています。
このサービスを利用するためにはプライム会員になる必要がありますが、初登録の人なら30日間の無料期間あります。あらかじめ試着したい商品を決めておけば、無料期間内で効率よく試着ができます。
試着上の注意として、汚損やタグ切りをした場合は返品できなくなります。あくまで室内で試着するためのサービスです。外で試着するのは絶対やめましょう。
また、商品ページの” ”Prime Try Before You Buy” をONにしないと返品対象商品になりませんので、注意してください。
自宅で試着できる登山用ザック5つ
登山用ザックを選ぶのなら、なるべく著名なメーカーを選ぶほうがいいでしょう。ここでは人間の体に合わせて荷物の負担を減らしてくれる素敵なザックを紹介します!
容量10L~25Lサイズ
3時間くらいの登山の場合、大きいと逆にかさばってしまいます。そこで活躍するのが街用にも使える10L~サイズです。
【グレゴリー】 バックパック リュック
容量 | 18L |
重量 | 803g |
グレゴリーは110年以上の歴史がある登山ギアメーカーです。背面にバイオシンクサスペンションという独自の技術を使用して柔軟性と通気性を高めています。
18Lサイズのなかではサングラス掛けやサイドポケットの収納など機能面が豊富。トレッキングポールアタッチメントがクリップ式なので手軽に取り出しやすくなっています。
【サロモン】バックパック・リュックサック
容量 | 10L(20L、30Lもあり) |
ポケット | 3個(外側2/内側1) |
重量 | 330g |
ウィンタースポーツで有名なソロモンが作ったデイパックザックです。10L~30Lとサイズ展開が豊富なので短い軽登山から、たっぷり登山まで対応しています。
ベルトやハーネスが軽量化されているため装着感が良く、スピードハイクにもおすすめ。タウンユースにも使える機能もついているので、日常生活でも活躍します。
【カリマー】デイパック タトラ
容量 | 25L |
重量 | 730g |
カリマーは70年以上の歴史があるアウトドアブランドです。tatraは25Lサイズだけれど雨蓋がついているため、取り出しやすいものを収納しやすいです。
ザックの中にはメッシュポケットがあるため、荷物の区別をしやすくなっています。フロントポケットもあり、ライトな登山に活躍してくれるザックです。
容量30L~サイズ
日帰り登山でバーナーやコッヘルなど調理グッズを入れたり、万が一のツェルトや非常用グッズ、防寒具なども入れられるサイズです。
【ミレー】リュック サース フェー
容量 | 30L |
耐久性があるナイロン生地を使ったミレーのロングセラー商品です。30Lサイズには珍しい2気室となっているため、収納しやすく取り出しやすいです。
腰回りの部分は少し細身となっていますが、中間層に重量が寄るためバランスが取りやすいです。ウェストベルトについているポーチも大容量なのでスマホなど入れやすくなっています。
【ファウデ】リュック ブレンタ40
容量 | 40L |
重量 | 1295g |
ドイツ生まれのアウトドアブランド「ファウデ」のザックです。地球に優しいリサイクル素材を使い、有害物質を使わずに、はっ水加工がほどこされています。ザックの底部にはレインカバーが収納。ハイドレーションシステムにも対応しています。
背面のベルクロとショルダーベルトによってサイズ調整が可能。フロント部分とサイドポケットには収納力の高いストレッチポケットも付属しています。
登山用ザックは体を守る大事な装備
登山用ザックはしっかりフィットしていれば、荷物の負担を減らしてくれる最高の相棒です。しかし、サイズが合っていないと行動中痛くなってしまったり、腰や肩に疲れがたまってしまいます。
登山用ザックは三種の神器とも言われる登山必須アイテムです。絶対に持っていく装備はしっかりとフィッティングして、自分にとって最高のザックを選んでください。
まとめ
Amazonのサービス”Prime Try Before You Buy”で試着できる登山用ザックの中でもおすすめなものをご紹介しました。登山用ザックは軽登山用やしっかり登山用で分けて持つのもおすすめです。自分だけの登山用ザックを見つけて、楽しい登山ライフを送ってください!