撮影した山頂の画像をご紹介!美しい自然を堪能してください
登山歴4年の筆者(ゆるペン登山)は、今まで数々の山に登ってきました。登山は私の心の癒やしです。今回の記事では高山から低山まで、さまざまな山の山頂画像を集めました。ぜひご覧になっていってください!
今回ご紹介する山々
筆者は2018年頃から登山を始め、千葉県在住なので関東の山々を中心に登っています。
写真リストは以下の通りです!
鋸山(千葉県) | 筑波山 | 高尾山~陣場山 | 鍋割山 |
高水三山 | 金時山 | 塔ノ岳 | 川苔山 |
高川山 | 三ツ峠山 | 富士山 | 北岳 |
硫黄岳~赤岳 | 仙丈ヶ岳 | 金峰山 | 雲取山~鷹ノ巣山 |
丹沢山~蛭ヶ岳 | 愛鷹山・黒岳 | 大菩薩嶺 | 本仁田山 |
九鬼山 | 大山 |
時には1日10時間以上登っている事もあります。天気の良い日もあれば、強風吹き荒れる霧の日も登ってきました。
以上の山の山頂画像を説明付きでご紹介します。
撮影した山頂画像【低山編】
低い山でも景色は雄大です。ぜひ低山の魅力を感じてください!
筑波山
茨城県の独立峰”筑波山”の山頂から見た景色です。筑波山は女体山、男体山の2つの山頂があります。女体山は展望が開けているので、美しい関東平野と田園風景が一望できます。
コースは御幸ヶ原・向場・白雲橋・おたつ石コースの4つ。特におたつ石コースは奇岩がたくさんあるため、登山中もワクワクが止まりません。
高尾山~陣場山編
高尾山
高尾山の山頂は大きな広場で、ご飯が食べられる茶屋やビジターセンターなど、たくさんの施設があります。いつ来てもにぎやかで、一般の観光客の方も大勢います。
特に紅葉の時期は混み合い、山頂標識にも行列ができます。観光スポットが多い表参道、本格的登山道の稲荷山・6号路から山頂を目指せます。
小仏城山
高尾山の隣にある小仏城山の山頂です。写真の天狗の像は現在は移動しています。山頂には2つの茶屋があり、なめこ汁やおでん、夏には巨大かき氷などが楽しめます。
高尾山からの縦走や小仏バス停から山頂へ向かう事ができます。
景信山
小仏城山の隣にある景信山の山頂です。茶屋が2つあり、天ぷらが名物となっています。広い広場には椅子がたくさんあるため、お昼休憩する方も大勢います。
山頂側の茶屋からは関東平野が、山側の茶屋からが奥高尾の山並みが見えます。
陣場山
陣場山の山頂で、とても広大な広場となっています。山頂にある馬の像がシンボルマークです。芝生もあるため、昼食やお昼寝する人もいます。
新ハイキングコースと高尾山からの縦走は人気が高く、親子連れも多く訪れます。
奥多摩編
高水三山
【高水山】
軍畑駅から登ると最初に高水山の山頂に到着します。展望はないですが、休憩できるベンチがあります。
道中には整備の行き届いた常福院が鎮座しています。
【岩茸石山】
高水三山で最も開けた眺望がある、岩茸石山の山頂です。埼玉県の山々を見ることができ、ここで昼食をとる方でにぎわいます。
山頂からは棒ノ折山までの縦走路もあります。
【惣岳山】
惣岳山の山頂は展望がありませんが、青渭神社の奥の院があります。岩茸石山との間には少し険しい岩場があるので注意が必要です。
軍畑駅から縦走して来る以外にも、御嶽駅から登るルートもあります。
御前山
奥多摩ダムの脇から登り、急登を経てたどり着く御前山の山頂です。数年前に山頂の木々が伐採されたおかげで、反対側の展望は開けています。
奥多摩駅から鋸尾根を経由して登るルートは、険しく長いので下山におすすめです。
川苔山
なだらかな坂の上に立つ川苔山の山頂です。木々の間からは奥多摩の雄大な景色が見られます。
現在は本仁田山からの縦走や、古里駅などから登ることができます。川乗橋からのルートは台風の影響で通行止めが続いています。
本仁田山
奥多摩の中でも指折りの急勾配を登る、本仁田山の山頂です。山頂は広くないため、紅葉シーズンは混み合う事になります。
鳩ノ巣駅や奥多摩駅から直接歩いて山頂へ行けます。
御岳山
御嶽山の山頂には荘厳な武蔵御嶽神社がそびえ建っています。神社の反対側はふもとの景色が一望できます。
御岳山はケーブルカーを経由して、舗装された道を歩けばたどり着けます。また、大岳山や日の出山への縦走もできます。
大岳山
御岳山からの縦走が人気の大岳山の山頂からは、富士山も見られます。山頂の広場はそこそこの広さがあり、休憩や昼食におすすめです。
道中にはロックガーデンと呼ばれる、岩と水の共演が楽しめるルートがあります。
雲取山
東京都最高峰の山頂”雲取山”の山頂です。山頂はパノラマ風景が楽しめ、朝日に焼ける富士山を見る事ができます。
奥多摩駅からバスで登るルートが人気で、宿泊は雲取山荘がおすすめです。
鷹ノ巣山
鷹ノ巣山の山頂からは、天気が良ければ富士山がくっきりと見られます。平で広い山頂はゆっくり休憩できます。
山頂へ行くには、奥多摩三大急登があるルートか、奥多摩駅or雲取山からの縦走と過酷な道のりとなります。
富士山近辺編
黒岳
大きな富士山を見る事ができる黒岳の山頂。道中にも富士山を眺められる展望台があります。
隣りにある愛鷹山と一緒に登る人が多いです。
愛鷹山
黒岳の隣に位置する愛鷹山の山頂からは海が見えます。広くはない山頂ですが、ベンチとテーブルがいくつかあります。
愛鷹山登山口バス停へ往復するのも良いですが、十里木バス停へ下ると富士山を見ながら下山できます。
九鬼山
こじんまりとした山頂からはふもとのと山々のコラボレーションが見られます。ここから御前山(山梨県)への縦走路はとても細い登山道を行くため、登山に慣れた人以外は危険があります。
三ッ峠山
三つ峠の山頂からは、富士山の裾野まで美しく見る事ができます。道中にはロッククライミングの聖地、水が染み出す屏風岩があります。
近年、登山道の危険箇所はロープなどで整備されたため登りやすくなりました。
高川山
山頂からは雄大な富士山と、リニア新幹線の実験施設を見る事ができます。登山道は、急勾配の男坂、なだらかな女坂を選んで登れます。
大月駅へのルートは展望はありませんが、アスレチックな岩場があります。
丹沢編
鍋割山
表丹沢西部に位置する鍋割山の山頂からは、富士山や湘南海岸の煌めきが一望できます。
山頂の山荘には名物の鍋割うどんがあります。土日は大行列となるほどの人気です。
塔ノ岳
一方には富士山、もう一方には海を見る事ができる、丹沢の中でも屈指の人気がある塔ノ岳の山頂です。
ベンチがたくさんあり、山荘もあるので昼食時は登山者であふれます。大倉、ヤビツ峠のどちらのルートも大人気です。
丹沢山
丹沢縦走で宿泊地に人気な丹沢山の山頂です。木々の間から富士山や、反対の山荘側からは朝日も見られます。
みやま山荘は冬でも暖かく、美味しい料理が出てくる事で有名です。
蛭ヶ岳
丹沢山塊の最高峰となる蛭ヶ岳の山頂は、とても開けているため美しい景色が見えます。
山頂を経由して西丹沢まで行けますが、道中には鎖場や過酷なアップダウンが待ち構えています。
大山
信仰の山である大山は、途中までケーブルカーで登れます。ケーブルカー駅より上へ登ると、広大な大山山頂へ到着します。
山頂の広場、富士山が見える広場、関東平野が見える広場など、多くの人が山頂で休めるようになっています。
鋸山(番外編)
東京湾を一望できる鋸山の展望台からの景色です。山頂は展望がないため、この展望台で休憩するのがおすすめです。
鋸山の中腹にはロープウェーで行ける日本寺があります。
撮影した山頂画像【高山編】
ここからは標高が高い山々の写真をご紹介します。
富士山
日本一高い山”富士山”の最高峰・剣ヶ峰です。夏の富士山はご来光(日の出)を目当てに大勢の観光客が登ります。
最もポピュラーな吉田口、静かな森林歩きからスタートする須走口、宝永山火口を楽しめる富士宮口、急勾配で砂走りが楽しめる御殿場口の4つのルートで楽しみましょう。
北岳
日本で2番目に高い山頂となる北岳の山頂。360度の展望と白峰三山の雄大な縦走路が眺められます。
広河原から登ると草すべりなどの急登を登ることになります。
八ヶ岳編
硫黄岳
巨大な火口壁の上に、広い山頂をもつ硫黄岳です。赤岳鉱泉や夏沢鉱泉から登るルートや、縦走路の経由地としても人気です。
横岳側に行くと食事が美味しい硫黄岳山荘があります。
横岳
赤岳と硫黄岳の間にあるのが横岳です。山頂は小さいですが、眺めは抜群です。硫黄岳との間には、少し危険な鎖場があるため注意が必要です。
赤岳
八ヶ岳で最も高い赤岳の山頂は、ゴツゴツとした岩の上にあります。山頂標識の前には、祠が祀られています。
何箇所もある鎖場と急登を登りきると到着できます。
仙丈ヶ岳
巨大なカールを抱く仙丈ヶ岳の山頂。美しい山様から女性になぞらえる事もあります。登山道にはさまざまな高山植物が咲いています。
北沢峠は台風の影響で封鎖されているため、現在は登る事が難しくなっています。
金峰山
奥秩父にある金峰山の山頂には、巨大な花崗岩が祀られています。隣の瑞牆山と一緒に登る人も大勢います。
富士見平小屋と金峰山小屋の2つの山小屋があります。
まとめ
筆者が撮影した山頂の画像集をご紹介しました。環境が移ろいやすい山は、その時々で顔ぶれを変えます。山に触れる事で、癒しや自然の雄大さを感じる事ができます。行ったことのない山も、そうでない山もまたいつか訪れたいと考えています。