初めて本格登山する人が買うべき道具6つ!山で装備を揃える理由
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本格的に登山を始めたい、健康やダイエットのために登山を始めたいけど装備を何を揃えていいか分からないという方は多いです。
そのようなお悩みを持つ方のために、本格登山するために用意したい道具を5つご紹介します。高尾山などの簡単ハイキングからステップアップするための装備を揃えましょう!
登山道具を買う理由
スニーカーやジャージなどじゃダメなのか、という疑問があると思いますが、登山道具はそれらとは雲泥の差があります。その効果についてご説明します。
体の負担を軽減する
例えばスニーカーなどは、とても底がやわらかく手で簡単にクニャっと曲げることができます。平地であればその柔軟性が役に立ちますが、石がごろごろ転がっている登山道では逆効果です。
底がやわらかく薄い靴であると、衝撃をやわらげることができないため、足がジンジンと痛くなってしまいます。また、重い荷物を背負うため肩の負担も相当なものになります。
登山用道具は足や肩の負担を軽減するための設計がなされているため、快適に登山を楽しむことができます。
遭難のリスクを減らす
登山を始めると遭難のリスクを抱えることになります。ベテランの方でも道迷いなど登山中のヒヤリ・ハットを多く経験しています。登山道具はこれらのリスクを極力減らすとても大事な装備です。
道迷いなら地図をしっかりマッピングすることで防げ、道具による疲労軽減などで行動不能のリスクを極力回避できます。
本格登山のために用意すべき道具6選
本格登山を始めたい人がそろえてほしい道具は6つあります。これらをそろえれば、色々な山に登れるようになります。
登山靴
登山靴は通常の靴と比べて底が厚手で、非常に固くなっています。そのおかげで登山中の石がゴロゴロした道でも、靴の中は平地と同じような状態になり衝撃が吸収されます。
靴底の溝は大きくデコボコしているため、岩の上でもしっかりと地面を捕まえて転倒を防止してくれます。さらに高価なゴアテックス製は耐水性もあるため、初めての登山でもこの素材のものを選ぶことをおすすめします。
ハイカットの登山靴には足首がひねってしまうのを防止する効果があります。ぎゅっと足首の紐を結ぶことでコルセットのような役割を果たし、上りや下りの険しい道でアシストをしてくれます。
登山靴の選び方のポイントとして自分の靴+1cmのものがおすすめです。下りのとき時には足の指が滑ってしまうため、靴の壁に爪が当たってしまいます。そうなると歩行できないほど痛いため、サイズに余裕のある靴選びが大事となります。
ザック
登山ザックは通常の街用と比べて肩の当たりが柔らかく、重みによる負担を軽減してくれる効果があります。
特徴的なのは腰ベルト部分。これは腰の部分にザックの荷重を分散させるパーツで、しっかり締めることで肩への負担を大きく減らしてくれます。
初めての登山で日帰りであれば20~30Lのもので充分足りますが、防寒具などがかさ張る冬登山などには40L前後のものを推奨します。
ザック選びで重要なことは、自分の体にフィットしたものを選ぶことです。ザックの試着ができるお店やネットサービスを利用することで、自分だけのザックを見つけ出すことができます。
レインウェア
登山用のレインウェアは登山靴、ザックと並んで登山三種の神器と言われるほど大事な装備です。初めての登山が低山であっても絶対に持っていくべき道具です。
山は上昇気流が起きやすいため天気が変わりやすく、晴天からいきなり雨が降ったりすることも珍しくありません。山の頂上は平地より気温が低いため、体が濡れてしまうと低体温症のリスクが発生します。
安いレインウェアの違いは高機能な素材を使っていることです。登山用レインウェアは透湿性が良くて蒸れにくく、水が浸透しにくい耐水圧性が売りになっています。
また、風を通しにくい素材のため防寒具代わりとしても使用できます。透湿性の良いものを選べば夏でも蒸れにくく快適です。
ウェアの上から着るため、通常のサイズよりゆとりをもって選ぶことが重要です。高性能なものは良いお値段がしますが、そのぶん機能や重量が軽く登山を快適にしてくれるため、予算と十分に相談して購入してください。
ヘッドライト
山は日没時間間際になると真っ暗闇になります。初めての本格登山の場合、予想以上に時間がかかってしまい山で夕暮れを迎えることになれば、下山できなくなる可能性があります。
真っ暗闇での行動を助けてくれるのがヘッドライトです。手を塞ぐことがなく前方を明るく照らしてくれるため、転倒による怪我のリスクを減らしながら行動することができます。
たとえ使う予定がなくても、持っておくことで突然のトラブルに対しての安心感があります。どんな山でも油断せずにザックの取り出しやすい場所に入れておきましょう。
地図
初めての登山で今時分がどこにいるのか分からず、分岐を間違えた方に進んでしまうというトラブルがたびたび起こります。
そんな時に役立つのが地図です。あらかじめ自分の通るルートをスタートからゴールまでマッピングすることが大事です。
YAMAPやヤマレコなどの登山地図とGPS機能を使ったスマートフォンアプリなどがあれば、ルートファインディングの知識がなくても現在地を把握することができるため、ダウンロードをおすすめします。
ただスマートフォンの場合電池切れや故障などの危険があるため、同時にアナログの地図やコンパスも持っていくことで、道迷いのトラブルを減らすことができます。
2時間以上の登山なら道具をそろえよう
どこからが本格登山という線引きは難しいですが、基本的に2時間を超えるような登山の場合は登山道具を揃えたほうがいいでしょう。
登山道は険しく傾斜がきついため、足の裏から肩まで大きく負担がかかります。初めての本格登山の場合、自分の体力の上限が分からず疲労で行動不能になる時もあります。
遭難や怪我による危険を回避するためにも、登山道具を揃えることはとても大事なことです。
まとめ
最低限揃えるべきを簡単にご紹介しましたがいかがだったでしょうか。登山道具をそろえることは、命を守ることにつながります。自分に合った登山道具を見つけて安全な登山を楽しんでください!